絵本の販売について

書店・Amazonで販売できる身近な少部数の商業出版

少発行出版システム

【少発行出版システム】は、書店で販売できる商業出版として小部数での出版を可能にした独自サービスです。「出版をもっと身近に、もっと気軽に」をテーマに、安価で本格的な書籍出版を実現します。

費用を抑えて出版

一般的な自費出版のように数百万円規模のコストをかけることなく、一般書店・ネット書店「Amazon」などで販売できる商業出版が可能。低コスト・スピーディーな印刷が可能なオンデマンド印刷で、小部数でも想像以上の安さであなたの本を出版できます。

※装丁・サイズ・ページなどの打ち合わせにより販売定価・著者負担額を決定します

※最低100冊程度のお買い取り、もしくは発行費用の一部負担により正式出版となります

※完全原稿のデータを入稿いただければお安くなります

在庫を抱えるリスクはなし

通常の出版のような大量印刷・大量在庫保管というムダはありません。小部数出版が可能なため、最小限の投資で必要数の本を出版できます。在庫状況をみて無料で増刷に対応いたします。

流通に必要なISBNコードを取得

書店などに流通させられる商業出版の書籍として、ISBNコード(図書コード)の取得、日本出版書籍協会への登録、国立国会図書館への納本など、一般的な出版物と同じ手続きで世の中に発表することができます。もちろんこれらの作業も当社が代行します。

クオリティも安心

装丁は専門のグラフィックデザイナーが担当。
レイアウト組版支援システムをオプションでご用意しています。

レイアウト組版支援システム

弊社デザイナーが、頂いた原稿をもとに本文をレイアウトし、印刷データを作成します。

全国への一般販売

出版した本は書店やネット書店などで販売することができます。大手書店を含む書店注文対応、(ネット書店の)Amazonでの販売、グーグルブックス検索への登録などに対応します。

印税のお支払い

当社販売分においては印税をお支払いします。

絵本はどうやって書店で販売できる?

絵本の販売ルート

絵本に限らず、書籍の販売は以下の3社が関わります。

・出版社・取次店・書店

出版社は、弊社のように本を発行する会社です。 絵本を発行した場合、ISBNコードという出版社独自のコードを付与します。ISBNコードから出版社の情報やどこの取次店を通して流通ができるかなどがわかります。

取次店とは?

取次店とは書店と出版社の間に入る本の卸売業者です。全国の書店へ取次店が本を配本したり、返品の処理をしたりします。

日本には20社程度ある本専門の卸業者で、出版物を書店に卸すことを生業(なりわい)としています。なぜ取次店が存在するのか?というと、出版社にはそのための人員がないからです。編集・営業・広告・総務など出版業に人員を費やしており、日本中にある1万を超える書店に本を流すための部門を設けている出版社はほぼありません。

そこで、卸は卸の専門会社に任せるというのが日本のスタンダードになっています。ですから、売上など金銭の流れも「書店」→「出版社」ではなく、「書店」→「取次店」→「出版社」というルートです。出版社は取次店との間に口座を開設し、書店への流通から売上代金の回収までを取次店に委託しています。そのため、書店は出版物の定価売上の一定割合を取次店に支払います。

自費出版で正規ルートに乗せるには?

取次店を介する正規ルートで流通させるには、出版社が取次店と取引口座を開設しなければなりません。しかし口座開設の条件は厳しく、出版が不定期なうえに出版部数も少ない小規模の出版社や売れる見込みが低い自費出版の書籍は取次契約を受け付けてもらえないのが実情です。

当社ではこれまでの出版実績から、取次店との取引口座を持っていますので、自費出版でも書店やネットで流通させるお手伝いが可能です。